冷やし過ぎずにクールダウン!7月教室開催レポ「ジンジャーシロップと夏冷え予防@古民家」
2024年7月3日(水)・10日(水)は、大正期創建の古民家での「養生ごはんと手しごと教室」。
こちらでは2ヵ月に1回のペースで、季節に合わせた保存食や発酵調味料などを手作りしています。
今回のテーマは「ジンジャーシロップと夏冷え予防」。ここでは、当日の様子をご紹介しますね!
*次回の養生ごはん教室は、9月「干し野菜づくりと秋の気力アップ」。詳細はこちらからご覧ください。
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夏の冷えを放っておくと・・・
7月になり暑くなり始めると、つい冷たい飲食物に手が伸びてしまいがち......。
こうした流れに身を任せていると、身体の中はキーン!と冷え切ってしまうかもしれません。
「冷えは万病の元」と古くからいわれているように、身体が冷えると、食欲不振や不眠、ストレス、肌荒れなどさまざまな不調につながってしまいます。
そこで、7月教室のテーマは「ジンジャーシロップと夏冷え対策」にしました。
参加の動機を聞くと「生姜やジンジャーシロップが好き!」「夏冷えや冷え体質を改善したい」という声も多くありました。
ジンジャーシロップの魅力は、「冷やし過ぎずにクールダウン」できること。
あわせて、今回の教室では、薬膳の考え方をもとに夏冷え対策におすすめの食材や食べ方をご紹介しました。
「じわっと温まる」「おいしい」という声がたくさん!
養生ふうどで開催しているレッスン・イベントで大切にしているのは「五感で感じる」ということ。
言葉でいろいろ説明するよりも、まずは味わってもらうのがイチバン!
というわけで、教室のはじめに、ジンジャーシロップの試飲やシロップを使った試食を召し上がっていただきました。
「じわっと温まる」「ピリッとしておいしい」というお声が続出……!「身体が喜んでいるのがわかる」というコメントも。
教室では、ジンジャーシロップを途中まで一緒に仕込みました。
ひとりで仕込むのは大変かもしれませんが、教室でいろんな話をしながら仕込むと、あっという間!
「想像していたよりも簡単に作れて驚いた」「(普通に飲むだけでなく)いろんな料理に使ってみたい」というお声も。
大切にご自宅に持ち帰っていただき、「仕上げ」をすれば、ジンジャーシロップが完成します。
「家族にも好評でリピートしました!」というメッセージも
完成したジンジャーシロップの感想や「こんなふうに食べたら美味しかった!」という「つくれぽ」も、たくさんの方からいただきました。
「だんなさんがおいしい!と喜んでくれました」「家族にも好評ですぐに無くなりそうなので、週末に再び仕込みます!」といったメッセージも。
(こうしたメッセ―ジは、毎回とても嬉しく読ませていただいています。)
手作りすると、自分好みの味わいに作れるのがいいところ。市販品にはないオリジナルのおいしさが味わえます。
おいしく味わいながら、季節の不調がセルフケアできるのは、やっぱり嬉しい!
古民家での養生ごはん教室を始めて丸10年!最近感じていること
養生ごはん教室を始めた2014年から、こちらの古民家で教室を開催しています。
古民家のなかに入ると、夏でもひんやりと涼しかったり、レトロな装飾に先人の面影を感じたり。
「ここに来ると気持ちがホッします」そんなお声が複数ありました。
家事や仕事などで忙しい生活が続くと、自分のことはつい、後回しになってしまいがち。
そんな中で、ここで過ごす時間が、自分自身と向き合い、食事を見つめる「癒し」になっているのだとしたら、とても嬉しいです。
私は古いものが大好きですが......古民家の魅力はどこか深いところにあるような気がしています。
この先も養生ごはん教室を続けていきたいですし、こうして継続できることにもしみじみと感謝です。
7月もありがとうございました!
*次回(2024年9月)「養生ごはんと手しごと教室」、テーマは「干し野菜と秋の気力アップ」。詳細はこちらからご覧ください。
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