【感謝のご挨拶】養生ふうど10周年、ありがとうの気持ちをみなさまに

養生ふうどの活動は、2024年8月で丸10周年を迎えました。ここまで続けてこられたのは、共感・応援してくださるみなさまの存在があったからこそ。

そこで、日頃からお世話になっている方々に向けて、ここまでを振り返り、感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

〇この記事を書いた人…薬膳と郷土料理の研究家:松橋かなこ

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自らの体調不良がきっかけで、食の活動をスタート

実は、元々は食や料理の分野ではなくて、大学で建築を学んだ後、設計やまちづくりの仕事に携わってきました。

それが30歳を過ぎた頃、ハードワークとストレスで「激ヤセ」。気が付いたときには、身長159㎝、体重37kgまで落ちていました。

このままではいけない!何とかして体調不良から抜け出したい!

そう思って、以前から関心のあった「薬膳」を本格的に学び始めることに。それと同時に、病弱だった幼少時代にお世話になった「おばあちゃんの知恵」も学び直しました。

学び始めて1~2年経過する頃には、体調はすっかり回復。「薬膳を教えてほしい」と知人から声をかけてもらったことがきっかけで、週末だけの料理教室が2014年にスタート。

そこから教室は口コミでじわじわと広がり、カフェメニューの監修やレシピ開発、コラムの執筆など幅広いお仕事に携わるように。

現在は、助産院やガーデンカフェ、漢方をベースにしたホリスティック施設でのレッスンに加えて、食の現場を訪れて取材記事を執筆しています。

いろんな出会いとご縁に恵まれて、ここまで続けることができ10周年を迎えることができました。

食で元気になる様子に喜びとやりがいを感じてきた10年間

子どもの頃から、料理を含めて「モノづくり」が大きだった私。「想いをカタチにする」「楽しさや幸せを届ける」ということに、人一倍の喜びとやりがいを感じてきました。

特に、設計・まちづくりから食の分野に転身したことで、大切な人たちが元気になっていく様子を、より間近に感じられるようになりました。

「野菜嫌いの子どもが手料理をおいしそうに食べてくれた」「初めての結婚記念日に教室で習ったレシピでお祝いしました!」などの嬉しいお声だけでなく、「突然のケガで辛かったときに教室のレシピに救われた」など涙混じりに読ませていただいたメッセージも。

この10年間で忘れられないエピソードも数多くあり、薬膳やおばあちゃんの知恵など食の可能性を再確認する場面もたくさんありました。

少し大げさに聞こえるかもしれませんが、「食を見つめることは生き方を見つめること」。食事を見直すことで心身が整って「自分らしい生き方」を見つける人は多いです。

「食事を見直してみよう!」と思うタイミングは人それぞれ。いつから始めても遅くないし、いったん習得した食の知恵は、いざというときの「お守り」になるーー。

最近、そんなことをよく感じています。

これからの10年は「仲間づくり」をしていきたい

一言では語り尽くせないほど、たくさんの出会いとご縁に恵まれてきた、これまでの10年。

苦労したことや大変だった時期もありましたが、こうして続けてこられたのは、共感・応援してくださる人たちや、お互いに励まし合える仲間や先輩方の存在があったからこそ。

薬膳×おばあちゃんの知恵=養生ごはん】

養生ごはんで心のヨリドコロをつくる】

このビジョンに向けて、ここからの10年は「仲間づくり」にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。

その最初の一歩として、数年前から考え続けてきた養成コース講座「養生ごはんプログラム(オンライン長期講座)」が2024年8月から新たにスタートしました。

これから、同じ関心や想いを持つ仲間とともに、新しい食の未来をつくっていきたいです。

ここまで、本当にありがとうございました。そして、引き続きよろしくお願いします!


●養生ふうどでは「食事で心と身体を整えたい」「人にも地球にもやさしく暮らしたい」という人に向けて、「メール&動画講座(無料/体質チェックシートなど特典付き)」と「養生ごはん便り(メルマガ)」を配信しています(画像をクリックすると登録フォームにつながります)。

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