9月「干し野菜と秋の気力アップ」開催レポ|干し野菜の世界が広がった!
「薬膳」「発酵」「おばあちゃんの知恵」を学んでみたい。そんなお声にお応えすべく、古民家で開催している「養生ごはんと手しごと教室」。
2024年9月のテーマは「干し野菜と秋の気力アップ」。2回ともに満員御礼で、たくさんの方にご参加いただきありがとうございました。
「干し野菜の世界が広がった」「いろんな野菜を干してみたい」という声もあり、干し野菜の魅力をご一緒できて幸せです^^
ここでは、当日の様子を簡単にご紹介しますね。
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古き良き古民家で、先人の知恵に触れるひととき
今年の異例の猛暑で、9月半ばを過ぎても30℃を超える夏日……。ですが、古民家の中に入ると、空気がひんやり。それとなく、秋の空気が漂っています。
今回の干し野菜レッスンには、干し野菜を使った数種類の試食をご用意しました。食の教室は、ただ話を聞くよりも、まずは味わってみるのがイチバン!
「甘さが際立つのに驚いた」「干しナスはぜひ自宅でも作ってみたい」というお声も。
どんな野菜を、どんな切り方で、どのように干すのかーー。
ちょっとした工夫で、干し野菜がいろんな味に変化します。それがとても面白い!
(私は15年近く干し野菜を作っていますが、味の変化やバリエーションに毎回驚いています)
上の写真は、教室に参加された方が、早速作ってくださった干し野菜(行動の速さが素晴らしいです!)。
干し野菜は、野菜や果物が大量にあって食べ切れない時だけでなく、素材本来の自然な甘みを引き出したい時にもぴったり。
素材の味が凝縮するので、余分な調味料を使わずに料理が仕上がります。もちろん、油や砂糖の使用量も減らせるので、「ヘルシーな料理を作りたい」という時にもおすすめです。
「干し野菜=先人の知恵」で心と身体を整えよう
先人の食の知恵には、人々に長年親しまれてきた普遍的な価値があります。干し野菜を使うと、シンプルな時短料理がぐっと奥深い味に仕上がります。
それだけではありません。「野菜を干すこと」は「太陽の恵みを取り入れる」ということ。
今回の教室に参加された方からは「甘味や旨味が凝縮していて驚いた」「干し野菜は人の健康だけでなく『家計や地球にもやさしい』と感じた」というお声もありました。
干し野菜を一口食べるとホッコリとした気分になり、続けるうちに心身がじんわり癒されていくーー。
「養生ごはんと手しごと教室」を通して、干し野菜の魅力をたくさんの人と分かち合えてうれしいです。
干し野菜をきっかけに、先人の知恵で心身の調子をやさしく整えていきたいですね。
●次回の「養生ごはんと手しごと教室」は11月6日(水)&13日(水)、テーマは「養生味噌玉づくりと冷え予防」です。詳細・お申込み方法はこちらを覧ください。
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