揚げない簡単な食べ方!ふきのとうのソテーのレシピ
春の訪れを告げる山菜「ふきのとう」。天ぷらやふき味噌が定番ですが、「もっと手軽に楽しみたい」と思うことはありませんか?
そこで今回は、揚げずにサッと作れる「ふきのとうの簡単ソテー」をご紹介します。
ふきのとうの栄養や薬膳的効能と共に、シンプルなふきのとうの食べ方・レシピをお届けします。
〇この記事を書いた人...…薬膳と郷土料理の研究家 松橋かなこ

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ふきのとうとは|ふきのとうの栄養と薬膳的効能
春先、雪解けとともに姿を現す「ふきのとう」は、キク科の多年草「フキ」のつぼみの部分。
ふきのとうはポリフェノールやビタミンE、食物繊維が豊富で、抗酸化作用や腸内環境の改善にも役立ちます。
独特の苦味は、冬に溜め込んだ老廃物の排出を促すとされ、ふきのとうは春のデトックスにぴったりの食材。
薬膳では「苦味」は熱を冷ましたり、体の巡りを整える働きがあるとされています。

先日、東北からふきのとうがたくさん届きました!
今回ご紹介する「ふきのとうのソテー」を作ったり、定番の「ふき味噌」を仕込んだりして、春の香りを楽しんでいます。
揚げずに簡単&ヘルシー!ふきのとうのソテーの作り方
ふきのとうの定番料理といえばサクサクの「天ぷら」ですが、「ヘルシー&手軽に楽しみたい」と思う人もいるかもしれません。
そこで今回は、ふきのとうのソテーの作り方をご紹介します。
少量の油で焼くことで素材の香りと苦味が引き立ち、ちょっぴり大人の味に。
色は悪くなりますが...簡単なのに味もおいしく、おつまみや副菜にもぴったりの一品に仕上がります。

材料(作りやすい分量)
- ふきのとう:6〜8個
- オリーブオイルまたは菜種油:小さじ2
- 塩:ひとつまみ
- 醤油(お好みで):少々
- レモン汁(お好みで):少々
作り方
1.ふきのとうの下ごしらえ
水で洗って、外側の黒ずんだ葉を取り除く。根元を少し切り落として、半分または4等分に切る(切り口から変色しやすいので、切ったらすぐに調理しましょう)。

2.フライパンでソテーする
フライパンに油を熱し、中火でふきのとうを並べて、両面香ばしく焼く。
3.仕上げ
塩をふって、お好みで醤油をひとまわし。レモン汁をかけると、変色を最小限にとどめて爽やかな味わいになります。

ふきのソテーとふき味噌をトッピングしたお弁当。冷めてもおいしいので、お弁当や作り置きにもぴったり。
旬のふきのとうを手軽にヘルシーに味わおう
ふきのとうは、春の訪れを感じる自然の恵み。「天ぷらにするのはちょっと…」という方も、ソテーにすれば、手軽でヘルシーに味わえます。
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ふきのとうが手に入ったら、さっとソテーにして春の香りを味わってみてはいかがでしょうか。
自然の恵みを上手に取り入れて、健やかに過ごせますように。