ブルーベリーの薬膳的効能と炊き込みごはんの作り方・レシピ

デザートやスムージーにも使われる人気の果物「ブルーベリー」。実は、薬膳の視点で見ると、目の疲れや血行不良をやさしく整えてくれる“食べるセルフケア食材”のひとつなんです。

今回はそんなブルーベリーを、少し意外な「炊き込みごはん」のレシピでご紹介します。酸味と甘みがごはんにほんのり染みて、見た目も味もほっと和む一品に。

疲れ目が気になるとき、いつものご飯を少しだけ変えて、身体の中から整えてみませんか?

〇この記事を書いた人...…薬膳と郷土料理の研究家 松橋かなこ

↑「食事で心身を整えたい」という女性に向けて、7日間の養生ごはん動画講座を無料プレゼント中!ご希望の方はこちらからご登録ください。

ブルーベリーの薬膳的効能

薬膳では、ブルーベリーは五味では「甘味・酸味」、五性では「平性」に属します。

  • 肝の働きを高め、目の疲れを緩和
     → スマホやPC疲れ、眼精疲労が気になる方に
  • 腎を補い血の巡りを良くする
     → エイジングケア、血行不良のケアに

普段から目を使う機会が多い人は、目の疲れが出やすいもの。そんな時のセルフケアごはんとしても、ブルーベリーのごはんはとてもおすすめです。

ブルーベリーを“食事”で取り入れるメリットとは?

ブルーベリーの薬膳的な効能には、目の疲れや血行促進などがありますが、「ごはん」という日常的な食事に取り入れることで、セルフケアが続けやすくなります。

薬膳や食養生では「日々の積み重ね」がとても大切

一度にたくさん食べるよりも、「ふだんの食卓で少しずつ取り入れる」ことで、心身にやさしく働いてくれるのです。

そこでおすすめなのが、ブルーベリーの炊き込みごはん。ほんのり甘酸っぱく、疲れたときでもすっと食べられる味わいです。

ブルーベリーの炊き込みごはんの作り方・レシピ

ここではブルーベリーの炊き込みごはんの作り方を紹介します。

旬の時期には生のブルベリーを使うのがおすすめですが、手に入らなければ「冷凍」のものを使って気軽に作ることもできます。

材料(2合分)

  • 米 … 2合
  • ブルーベリー(冷凍のものでもOK) … 80g
  • 塩 … 小さじ1/2
  • 酒 … 大さじ1
  • 水 … 通常の水加減に合わせて調整

作り方

  1. 米をとぎ、炊飯器にセットする。
  2. 炊飯器に米と酒を入れ、通常の水加減になるように調整。
  3. ブルーベリーと塩を加えて、いつも通りに炊飯する。
  4. 炊き上がったら全体をさっくり混ぜてできあがり。

ポイント

・今回紹介したのは塩を使ったシンプルなレシピですが、昆布や昆布茶を使ってもおいしいです。

・お好みで、クコの実や黒米と一緒に炊くのもおすすめです。

食べるケアで目と心をいたわる時間を

甘くて酸っぱいブルーベリーがほんのり香る炊き込みごはんは、見た目もかわいらしい一品です。

▼ 食事で心身を整えたいという方へ。期間限定で「養生ごはん動画講座」を無料プレゼントしています(体質チェックシートなど3大特典付き)。

1カ月でご登録100名以上!「食事を見直したい」という方は、下の画像をクリックしてぜひお受け取りくださいね。

目の疲れが気になる時ににうれしいブルーベリー。デザートだけでなく、こんな形で取り入れてみてはいかがでしょうか?

自然の恵みを上手に取り入れて、健やかに過ごせますように。