ブルーベリーの薬膳的効能と炊き込みごはんの作り方・レシピ
デザートやスムージーにも使われる人気の果物「ブルーベリー」。実は、薬膳の視点で見ると、目の疲れや血行不良をやさしく整えてくれる“食べるセルフケア食材”のひとつなんです。
今回はそんなブルーベリーを、少し意外な「炊き込みごはん」のレシピでご紹介します。酸味と甘みがごはんにほんのり染みて、見た目も味もほっと和む一品に。
疲れ目が気になるとき、いつものご飯を少しだけ変えて、身体の中から整えてみませんか?
〇この記事を書いた人...…薬膳と郷土料理の研究家 松橋かなこ

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ブルーベリーの薬膳的効能

薬膳では、ブルーベリーは五味では「甘味・酸味」、五性では「平性」に属します。
- 肝の働きを高め、目の疲れを緩和
→ スマホやPC疲れ、眼精疲労が気になる方に - 腎を補い、血の巡りを良くする
→ エイジングケア、血行不良のケアに
普段から目を使う機会が多い人は、目の疲れが出やすいもの。そんな時のセルフケアごはんとしても、ブルーベリーのごはんはとてもおすすめです。
ブルーベリーを“食事”で取り入れるメリットとは?

ブルーベリーの薬膳的な効能には、目の疲れや血行促進などがありますが、「ごはん」という日常的な食事に取り入れることで、セルフケアが続けやすくなります。
薬膳や食養生では「日々の積み重ね」がとても大切。
一度にたくさん食べるよりも、「ふだんの食卓で少しずつ取り入れる」ことで、心身にやさしく働いてくれるのです。
そこでおすすめなのが、ブルーベリーの炊き込みごはん。ほんのり甘酸っぱく、疲れたときでもすっと食べられる味わいです。
ブルーベリーの炊き込みごはんの作り方・レシピ

ここではブルーベリーの炊き込みごはんの作り方を紹介します。
旬の時期には生のブルベリーを使うのがおすすめですが、手に入らなければ「冷凍」のものを使って気軽に作ることもできます。
材料(2合分)
- 米 … 2合
- ブルーベリー(冷凍のものでもOK) … 80g
- 塩 … 小さじ1/2
- 酒 … 大さじ1
- 水 … 通常の水加減に合わせて調整
作り方
- 米をとぎ、炊飯器にセットする。
- 炊飯器に米と酒を入れ、通常の水加減になるように調整。
- ブルーベリーと塩を加えて、いつも通りに炊飯する。
- 炊き上がったら全体をさっくり混ぜてできあがり。
ポイント
・今回紹介したのは塩を使ったシンプルなレシピですが、昆布や昆布茶を使ってもおいしいです。
・お好みで、クコの実や黒米と一緒に炊くのもおすすめです。
食べるケアで目と心をいたわる時間を
甘くて酸っぱいブルーベリーがほんのり香る炊き込みごはんは、見た目もかわいらしい一品です。
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目の疲れが気になる時ににうれしいブルーベリー。デザートだけでなく、こんな形で取り入れてみてはいかがでしょうか?
自然の恵みを上手に取り入れて、健やかに過ごせますように。