アマランサスの葉は食べられる!栄養とおいしい食べ方・レシピ

「スーパーフード」として注目されている、雑穀の「アマランサス」。実は、種子だけでなく葉も栄養豊富で、おいしく食べることができます。

この記事では、アマランサスの葉の栄養とともに、食べ方・レシピをご紹介します。アマランサスの葉を見つけたら、ぜひ試してみてくださいね。

〇この記事を書いた人...…薬膳と郷土料理の研究家 松橋かなこ

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アマランサスの葉は食べられる?

アマランサスは、ヒユ科ヒユ属に属する南米ペルー原産の植物です。紀元前6世紀ごろから、古代アステカ人の主食として食べれられてきたといわれています。

もともとは中南米で栽培されていた植物ですが、近年では、日本でも食用や鑑賞用として栽培されるようになりました。

アマランサスと聞くと「雑穀(=種子を食べる)」というイメージがありますが、実は葉も種子も食べられるユニークな植物です。

アマランサスの栄養|赤い葉は特に栄養豊富!

葉はホウレンソウのように食べやすく、ビタンA・C・Kの他に、カルシウムや鉄などを多く含んでいます。特に「赤アマランサス」と呼ばれる品種は、これらの栄養を豊富に含有しています。

また、抗酸化物質やファイトケミカル、食物繊維もたっぷりと含まれています。ホウレンソウと同等かそれ以上の栄養価が確認されています。

アマランサスには、シュウ酸やサポニンなども含まれています。調理前にさっと湯通ししたり、水で洗ったりすることが推奨されます 。

アマランサスの食べ方・レシピ

アマランサスは、ほのかな苦みとシャキシャキとした食感があり、和洋中さまざまな料理に取り入れやすい食材です。ここでは定番の食べ方を中心にご紹介します。

・おひたし

さっと茹でた後、しょうゆやかつお節で和えるシンプルなおひたし。「しょうゆ+マヨネーズ」で和えると、子どもにも食べやすい一品になります。

・味噌汁の具材に

ほうれん草を使うのと同じ感覚で、アマランサスは味噌汁にも気軽に活用できます。さっと茹でて刻んだアマランサスを使います。

加熱時間が長いと、シャキシャキとした食感が失われてしまうので、さっと火を通すのがポイントです。

・炒め物(ガーリックソテー)

にんにくとオイルでさっと炒める「ガーリック炒め」は、アマランサスの香りと色味を活かした料理。中華やアジア料理の副菜として人気です 。

・サラダ・スムージー(生食)

茹でてから使うのが基本ですが、若く柔らかい葉を生で使えば、スムージーやサラダにも活用できなります。レモンやオリーブオイルなどのドレッシングと合わせると青臭さが抑えられます 。

アマランサスは葉もおいしく味わおう

種子を食べるイメージの強いアマランサスですが、葉にも栄養がたっぷり含まれていて、気軽においしく食べることができます。

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アマランサスの葉はまだ珍しい食材ですが、もし見つけたら、ぜひ手に取って味わってみてはいかがでしょうか。

自然の恵みを上手に取り入れて、健やかに過ごせますように。