お庭 de養生ごはんワークショップを開催しました|料理は空気つき

2026年4月、愛知県長久手市のガーデンカフェ「アルキペラゴ」さんにて、“お庭で養生ごはんワークショップ(WS)”を開催しました。

春のやわらかな空気の中で、食事と空気の関係について、あらためて感じる時間となりました。

今回は、ワークショップの様子とともに、薬膳の考え方にも触れながら、「料理は空気つき」という視点についてお話します。

〇この記事を書いた人...…薬膳と郷土料理の研究家 松橋かなこ

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春の空気を感じながらの、養生ごはんワークショップ

今回のワークショップでは、薬膳の考え方をもとにした「味噌玉づくり」の後、春の“気の巡り”についてのお話をしました。

当初は室内で開催する予定だったのですが、ちょうどよい天候だったので、当日の朝、急遽テラス席にて開催することに

やわらかな春の空気を感じながら、みなさんと一緒に手を動かし、言葉を交わす時間。

ご質問もたくさんいただき、とても心地よいひとときとなりました。

想い出の場所で、ご縁が広がっていくことに感謝

今回のWS会場となったガーデンカフェ「アルキペラゴ」さんは、私にとって、思い入れのある場所です。

というのは、2016年から約3年間、月替わりランチのメニュー監修をさせていただいていました。

シェフやスタッフのみなさんと一緒に、毎月メニューを試行錯誤しながら過ごした時間は、今の活動の土台になっています。

こうしてまたご縁をいただき、ワークショップが開催できたことを、とても嬉しく感じています。

「料理は空気つき」という考え方

薬膳の考え方のひとつに、「同じ食材や料理であっても、どんな環境で食べるかによって、その働きは変わる」というものがあります。

これは、知識としてだけでなく、実際の体感としても納得できることだと感じています。

たとえば、お山のてっぺんで食べるおにぎりが、いつもより格別においしく感じられたという経験はありませんか?

同じものを食べているはずなのに、場所や空気が違うだけで、感じ方は大きく変わります。

つまり、「料理は空気つき」ということ

今回のようにテラス席でいただく食事も、その空気ごと味わっているような感覚がありました。

日常の中で、手軽にできることから始めよう

4~5月は、外の空気がやわらかく、少し外に出て食事をするのも気持ちのいい時期です。

テラス席はもちろん、ベランダや公園などもおすすめです。

また、外に出るのが難しい日でも、窓を開けてみたり、窓際にテーブルを移動してみるだけでも、食事の感じ方は変わってきます。

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食事を整えるというと、つい「何を食べるか」に意識が向きがちですが、「どんな環境で食べるか」もまた、
体や心への影響を大きく左右します。

日々の中で無理なくできることから、少しずつ始めていけるといいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!