ツユクサは食べられる?栄養や毒性、簡単おひたしレシピを紹介
道端や庭先で見かける、青紫色の小さな花のツユクサ。
かわいらしい見た目の植物ですが、実は「食べられる」ことをご存知でしょうか。
今回は、ツユクサの栄養や注意点とともに、私のおすすめの簡単な食べ方を紹介します。
自然の恵みを上手に取り入れて、毎日を楽しく健やかに過ごすヒントになれば嬉しいです。
〇この記事を書いた人...…養生ごはん研究家(薬膳とおばあちゃんの知恵) 松橋かなこ

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ツユクサは食べられる?実や毒性について

ツユクサは、道端やお庭などさまざまな場所で見られる植物のひとつです。眺めて楽しむのが一般的ですが、実は食べることもできます。
ツユクサは手軽に食べられる野草のひとつ
ツユクサは、ツユクサ科ツユクサ属の植物で、鮮やかな青紫色の花が印象的です。
食用にするのは主に若い葉や柔らかい茎の部分です。
少しざらざらとした食感はあるものの、他の野草と比べてアクが少なく、味のクセもあまりないので、手軽に食べられるのも魅力のひとつです。
ツユクサに毒性はある?
ツユクサは、一般的に「食用にできる野草」として知られています。
ただし、これは野草全般に言えることですが「見た目が似ている植物」と間違えないようにしましょう。
初めて食べる場合は、「確実にわかるものだけを採取する」「少量から試す」ようにすると安心です。
また、道路沿いや農薬が使われている可能性のある場所に生えているものは避けるなど、安全面にも注意するようにしてください。
ツユクサの実は食べられる?
ツユクサには、小さな実ができます。
実も食べることはできますが、固さが気になる場合もあります。
先ほども書いたとおり、食用に使われるのは若い葉や茎の部分が中心です。
ツユクサの栄養と薬膳的効能

ツユクサには、他の青菜や野菜と同じようにビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素が含まれています。
また、タンニンなど、抗酸化作用が期待できるポリフェノールの一種も含まれています。
個人的には、ツユクサを“薬”のように食べるというよりも、日々の食事を豊かにしてくれる存在として楽しむのがおすすめです。
ツユクサは薬膳食材?
夏の開花期に全草を乾燥させたものは、生薬では「鴨跖草(おうせきそう)」と呼ばれ、消炎・解熱・利尿作用が期待されています。
ちなみに、生のツユクサは、薬膳でよく使われる食材ではありません。
ただ私自身は、身近な季節の植物に目を向けることは、薬膳や自然に寄り添う暮らしにつながっていると感じています。
ツユクサの食べ頃は?旬や下処理のポイント
ツユクサは、梅雨~夏に花を咲かせる植物です。
食用にする場合は、花が咲き始める前後の、葉や茎が柔らかいうちがおいしいです。
成長が進むと葉や茎が硬くなり、食感が落ちてしまいます。
太くなった茎は筋っぽさが残ることがあるため、硬い部分は取り除いて食べるようにしましょう。
ツユクサの簡単おひたしレシピ

ツユクサは、さっと茹でるだけで食べられる野草です。
おひたしや和えもの、味噌汁、スープなど普段の料理に活用できます。
初めて食べる場合は、ツユクサ本来の味を楽しめるおひたしがおすすめです。
材料
- ツユクサ…適量
- だし醤油またはポン酢…適量
- かつお節(お好みで)…適量
作り方
① ツユクサをよく洗い、硬い茎の部分を取り除く。
② 沸騰した湯でさっと茹でた後、冷水にとり、水気をしっかり絞る。
③ 食べやすい長さに切り、だし醤油などで和える。お好みでかつお節を添える。
ツユクサのシャキシャキとした食感を活かすために、さっと茹でるのがポイントです。
身近な自然に意識を向けて健やかに過ごそう
道端で見かけるツユクサは、普段は「雑草」として見過ごしてしまうことも多い植物です。
でも、少し立ち止まって観察してみると、季節の変化や、昔ながらの食と暮らしの知恵を感じるきっかけになります。
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自然の恵みをシンプルにいただき、季節とともに自分を整える。
そんな養生ごはんの考え方を、これからも大切にしていきたいと思います。
