松橋かなこ / 薬膳と郷土料理の研究家(国際薬膳師)

病弱な幼少期と転勤の多い少女時代を過ごすなかで、身体にやさしい食事や郷土料理に小さい頃から関心を持つ。
30歳を過ぎた頃、自身の体調不良がきっかけで薬膳や食養生を本格的に学び始める。2014年、【風土×food(食べもの)=ふうど】をテーマとして「養生ふうど」を立ち上げる。
旬の材料とシンプルな調理法でつくれる「養生ごはん教室」やヨガやガーデンカフェ、助産師さんとのコラボレッスンを開催。30代からのプチ不調を改善して「自分らしく生きたい」という女性に向けて、食のセルケアを延べ1,000人以上に伝授。
2023年8月から、以前から要望の多かったオンラインクラスをスタート。自分も家族も地球も元気になるためにーー。セッションなどを通して、一人ひとりに寄り添う養生ごはんをお伝えしている。
主な資格は、国際薬膳師と登録ランドスケープアーキテクト(RLA)(※)、自分史活用アドバイザー。
※登録ランドスケープアーキテクト……現在及び将来の人々の安全、環境、健康、文化、福祉に対する責任を自覚し、地球環境時代における美しい都市・地域づくりを担うランドスケープアーキテクチュア業務を遂行するに必要な一定水準の知識、技術、能力を持つ技術者個人を認定するもの
略歴
神奈川県生まれ、愛知県在住
2003年 早稲田大学理工学部建築学科を卒業
2004~2015年 建設コンサルタントにて公園や緑空間の設計、NPO にてソーシャルビジネスの支援や環境学習を担当し、まちづくりの実務に計10年以上携わる
※2007~2008年、バックパッカーとして世界35ヶ国110都市を訪問。各地の風土や郷土料理、食文化の考察を深める (シリーズ企画「世界の郷土料理」はこちらから)。
2014年 養生ふうどとして活動スタート
コラボレッスン、カフェメニューの監修、健康商品のレシピ開発、健康食や郷土料理の取材・プロモーション支援を幅広く行う。
主な入賞歴
これまでの実績はこちら(活動実績・メディア掲載歴・そのほかの入賞歴)
- 2022 アローブレシピコンテスト「わたしのオリーブキッチン」(主催:おおぶ文化交流の社allobu・大府市)/大府市議会議長賞 <オリーブとあおさのりの米粉塩蒸しパン>
- 2018 「白老(はくろう)に合う一口おつまみコンテスト」(主催:澤田酒造様)/優秀賞 <じんわり。焼き長芋の煮干し南蛮酢のっけ>
- 2016 FOODEX JAPAN2016/国際食品・飲料展「ママの愛 グランプリ」/金賞 <橙色のトッピングジャム(レシピ提供商品)>
- 2015 公園・夢プラン(主催:公園財団様)/最優秀賞 <edible garden(食べられる公園)日本版ツアー>
- 2013 「我が家の自慢のヘルシーレシピ」コンテスト(主催:女子栄養大学様)/健康になったで賞 <ぶりあらとトマトたっぷりカレー>
- 2012 NHKきょうの料理クッキングコンテスト2012「スピードお弁当部門」(主催:㈱NHKエデュケーショナル様)/ファイナリスト <塩サバと野菜たっぷり弁当>
好きな言葉
Serendipity(セレンディピティ)... 思わぬところで、すてきな偶然に出会うこと
趣味・好きなこと
散歩、旅、ヨガ、わらべうた
養生ふうどの活動は、2023年に活動10年目を迎えました。これまでの活動や想いについてはこちらをご覧ください。