アンチエイジングとエイジングケア|違いを知って自分らしく歳を重ねる

少し前から「アンチエイジング」という言葉をよく耳にするようになりました。

一方で、「エイジングケア」という言葉は、初めて聞いたという人も多いかもしれません。

どちらも年齢を重ねる上で大切な考え方ですが、その意味は大きく異なります。

そして、この2つの言葉の違いを知ることは、アラフォー・アラフィフから「自分らしの重ね方」を考えるきっかけにもつながります。

今回は、最近よくいただく質問「アンチエイジングとエイジングケアって何が違うの?」について簡潔にお伝えします。

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アンチエイジングとエイジングケアの違い

「アンチエイジング」と「エイジングケア」、よく似た響きですよね。でも、その意味や捉え方は大きく異なります。

アンチエイジングとは

アンチエイジングとは、老化を防ぐ、あるいは遅らせること。肌や髪、内臓の衰えをできるだけ抑えることが目的で、「実年齢よりも若く見られたい(見せたい)」という時などにもよく使われます。

エイジングケアとは

年齢を受け入れながら、その時々の健康や美しさを保つことを指します。老化を無理に止めるのではなく、心と身体の変化に寄り添うケアです。

薬膳の視点でいうと、「気・血・水」を整えてバランスを保つことも、エイジングケアのひとつです。

ゆらぎ世代の読者さんからの声

以前、メルマガ読者さんにこんな質問をしました。

「アンチエイジングとエイジングケア、どちらを意識していますか?」

この質問に対して、“ゆらぎ世代”の女性の方からこんなお声が届きました。

「私が意識しているのはエイジングケアです。
白髪も生えてきましたが、年相応の自然な美しさを目指して
そのままにしておこうと思います」

この言葉を見て、あなたはどう思いましたか?

ここで、重要なのはどちらが「正しいか」ではありません。大切なのは、自分自身がどんなふうにを重ねたいかを考えることです。

アンチエイジングとエイジングケアーー。

この一見似ているようで、大きく異なる2つの言葉。その意味をしっかり理解することは「自分がどう歳を重ねたいか」を考える上で、大きなヒントになります。

なぜなら、自分の「軸」を持っておくと、情報があふれる世の中で「迷う」ことがぐっと少なくなるからです。

【参考】薬機法の視点から見る「アンチエイジング」の言い換え

ちなみに、アンチエイジングという言葉は、化粧品や食品などで医薬品的な効能・効果を謳う場合には、薬機法上の制約があります。

そのため、現場では表現を調整するケースもあり、言い換えとして「エイジングケア」が使われることもあります(こうした現状があることも、少し知っておくと役立つかもしれません)。

どう歳を重ねたいのか?自分の「軸」を持っておこう

今回は、アンチエイジングとエイジングケアの違いについてお伝えしました。

繰り返しになりますが、どちらが「正しい/間違い」ではなく、自分自身がどう歳を重ねたいかを意識することが大切です。

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薬膳や食養生の観点では、同じ人であっても、年齢によって必要なセルフケアは変わってきます。

歳を重ねることについて自分なりの考え方を持ち、その状況に合うケアをすることで、健やかに過ごしていけますように。