11/8・11/22開催@愛知「柿酢づくりと薬膳マリネ」|新年のおせち料理にも

食のセルフケアでプチ不調を改善して、もっと自分らしく生きていきたいーー。そんな人のための「養生ごはんと手しごと教室」。

第4回のテーマは、柿酢づくりと薬膳マリネ。今回は自然を楽しむ達人とのコラボで柿酢を仕込みます。

当日は、おせち料理にもぴったりの、柿酢を使った2種類の薬膳マリネもご紹介します!

こんな気持ちはありませんか

  • 心と身体にやさしい食事を作りたい
  • 伝統調味料や発酵食を手作りしたい
  • 大量にある柿を上手に活用したい
  • 自然の恵みや旬の食材を取り入れたい
  • 薬膳や郷土料理、先人の知恵に関心がある

レッスン内容|柿酢づくり&試食(薬膳マリネ2種)を楽しもう

柿酢は、昔から手作りされてきたフルーツビネガー(発酵調味料)。やさしい甘さと酸味が特徴で、「血行促進」「老化防止」「肥満防止」「高血圧や脳卒中の予防」などの効能が期待されています。

柿酢は、かつては農家などでよく作られていて、柿を詰めて寝かせるだけで完成します。最短1ヵ月で完成するので、11月中旬に作ると年末には仕上がる予定です。

こう書くと「簡単に作れそう!」と思うかもしれませんが、おいしい柿酢をつくるには、長年の経験や勘(かん)が必要です。

そこで今回は、自然を楽しむ達人・瀧川正子さんとコラボして柿酢を仕込みます。

柿酢づくりと柿酢の試食(薬膳マリネ2種)で、 自然の恵みを存分に味わいましょう!

レッスン概要|柿酢の仕込み+薬膳マリネ2種の試食付き

<日時> 2023年11月8日(水)・22日(水) いずれも10:00~11:45 ※受付9:45~(どちらも同じ内容です)
<参加費> 4,000円柿酢の仕込み+薬膳マリネ2種の試食+発酵メンマのプチ土産付き)*仕込んだ柿酢はそのままお持ち帰りいただけます
<定員> 7名


<会場> 東山荘 第二和室(2階)(名古屋市瑞穂区初日町2丁目3番地)
 ・地下鉄桜通線「瑞穂区役所」駅から徒歩12分 *アクセスはこちら
 ・ 無料駐車場(10台)あり(満車の場合は近くのコインパーキングをご利用ください)

<持ち物> 広口ガラス保存瓶(1~3L )、手拭き用タオル、筆記用具 *汚れてもよい恰好(またはエプロン持参)

  • 11/8・11/22ともに満席になりました(「キャンセル待ち」でのお申込みは、お問合せフォームから、レッスン名・お名前・メールアドレス・緊急用の携帯番号をお知らせください)。
  • 参加される方は、開催3日前までにお申し込みください。

薬膳マリネ2種|砂糖不使用の「酢れんこん(酢ばす)」と「発酵メンマの温マリネ」を紹介!

当日は柿酢を使った「酢れんこん(酢ばす)」と「発酵メンマの温マリネ」の試食&レシピ付き。おせち料理にもぴったりで、どちらも砂糖を使わずに作ります(レシピ付き)。

れんこんには「見通しを良くする」という意味が込められていて、おせち料理には欠かせない一品です。

発酵メンマは、たけのこを発酵・乾燥させたもの。たけのこはおせち料理の定番食材のひとつで「子どもたちがすくすく成長しますように」「家運を伸ばそう」という願いが込められています。

今回は、以前コラボイベントでご一緒した竹々木々工房さんの愛知県産の発酵メンマ使います。発酵メンマのプチ土産付きなので、おせち料理にそのまま活用できます!

教室に参加すると

  • 柿酢の作り方、楽しみ方がしっかり理解できる
  • 最短だと年末ごろから、自家製の柿酢が楽しめる
  • 薬膳マリネのレシピで、おせち料理が手軽に作れる
  • 発酵食の奥深い魅力が実感できる
  • 自然に寄り添う暮らしや食の知恵が学べる

どんな人が伝えるの?

瀧川 正子

高校の教師を務めた後、環境NPOの活動へ。自然観察会や米づくりなど、四季折々の自然に触れる楽しみを長年にわたり伝え続けている(柿酢は、瀧川さんが個人的に仕込んできたもので、今回特別に教えていただくことになりました) 。

養生ふうど / 主宰 松橋かなこ

薬膳と郷土料理で心身を整えて、心のヨリドコロをつくりたいーー。そんな想いで2014年から活動をスタート。カフェメニュー監修や健康食品のレシピ開発を経て、養生ごはん教室、地域おこしやプロモーション支援を行っている。国際薬膳師。

「おばあちゃんの食の知恵ゼミ(2019年)」で大きな話題に!

養生ふうどでは、2019年に「おばあちゃんの食の知恵ゼミ(なごや環境大学)」を企画・運営していました。

その一コマとして、瀧川さんと一緒に柿酢を仕込むワークショップを開催したところ、思いがけず大きな話題に。

日本文化の入り口マガジン「和樂web(小学館)」で記事を執筆すると、他県で柿の使い道に困っている方からの問合せもありました。

なんと柿を寝かせるだけ!「柿酢づくり」で知る先人の知恵にびっくり | 和樂web 美の国ニッポンをもっと知る!

秋から冬にかけて美味しくなる旬の果物「柿」。里山などを歩いていると、たくさんの実を付けた柿の木をよく見かけます。 柿の葉茶や柿渋などをはじめ柿は昔からいろいろな…

↑柿酢づくりの様子についてはこちらをご覧ください(2019年・おばあちゃんの食の知恵ゼミ)。

柿酢づくりで自然の恵みを存分に味わおう

先人の食の知恵には、人々に長年親しまれてきた魅力があります。柿酢づくりにはその知恵が凝縮されていて、おいしいだけでなく、心と身体にうれしい効果が期待できます。

それだけではありません。

2019年に開催したゼミの参加者からは「発酵していく様子が興味深かった」「身近な食材でお酢が作れて驚きだった」という声も。

また、「柿が余っている」というご近所さんから柿をわけてもらい、翌年は自分で柿酢を手作りして楽しんでいる人もいました。

柿酢づくりを通して「人と人とのつながりが生まれる」というのも大きな魅力かもしれません。

インターネットやSNSなどでは、食の情報があふれています。そのなかで「どんな情報を信じたらいいのかわからない」「(いろいろ試して)疲れてしまった」という声もよく聞きます。

柿酢づくりを通して先人の知恵に触れて、心身の調子をやさしく整えていきましょう。皆さまのご参加をお待ちしています!

お申込みはこちらから

参加される方は、開催3日前までに以下をクリックしてお申込みをお願いします(申込みフォームにつながります)。

  • 11/8・11/22の2日間ともに満席になりました(「キャンセル待ち」でのお申込みは、お問合せフォームから、レッスン名・お名前・メールアドレス・緊急用の携帯番号をお知らせください)。

キャンセルポリシー

材料準備の都合上、キャンセルは3日前までにお願いします。2日前~前日は参加費の50%、当日は100%のキャンセル料が発生します。予めご理解いただければ幸いです。



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