冬至は幸運に向かうとき。「ん」の付く食べもので運気を高めよう
今日12月22日は冬至(とうじ)ですね。
冬至は、一年でもっとも太陽の出る時間が短い日。言い換えると、ここを境に「太陽の出る時間が長くなる日」です。
その意味から冬至は「一陽来復(いちようらいふく)」とも呼ばれます。
一陽来復という言葉には、こんな意味があります。
「陰の気がきわまって陽の気にかえること」
「悪いことが続いた後で幸運に向かうこと」
「冬が終わり春がやってくること」
一陽来復は「一陽来福」といわれることもあります。
冬至のときには「ん」の付くものを食べる習慣があります。ここには、運気を高めて、幸運を呼び込もうという意味が込められているのです。
↓ 「ん」のつく食べものには、こんなものがあります。
かぼちゃ(なんきん)やれんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うどん
いろんな教えがつながってくると、一つひとつの行事を奥深く楽しめるようになります。冬至はぜひ、先人の教えに耳を傾けながら一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに我が家では、雪平鍋で「小豆かぼちゃ」をコトコト煮ています。(小豆が大好きなので、小豆多めです^^)
実は、こちらの雪平鍋は料理上手だった富山の祖母から譲り受けたもの。
取っ手の部分が劣化してグラグラしていたので先日新しい取っ手に取り換えました。
思い出や思い入れのあるものはできるだけ長く、大切に使いたいなぁと^^
雪平鍋に限らず、昔ながらの道具は部分的に交換すれば長く使えるものも多くて、とても素晴らしいですね。
●養生ふうどでは「食事で心と身体を整えたい」「人にも地球にもやさしく暮らしたい」という人に向けて、「5日間メール講座」と「養生ごはん便り(メルマガ)」を配信しています(画像をクリックすると登録フォームにつながります)。
養生ふうどでは、「養生ごはん教室(対面・オンライン)」や「我が家のごはん史づくり」、「取材・プロモーション支援」などの活動を行っています。