長ネギのひげ根は食べられる?根っこの栄養と簡単活用レシピ

長ネギの先についている、細い「ひげ根」や根っこ。いつも当たり前のように、切り落としていませんか?

「長ネギのひげ根って食べられるの?」「栄養や効能はあるの?」

そんな疑問を持つ方も多い部分ですが、実は、ひげ根にも長ネギらしい性質がぎゅっと詰まっています。

今回の記事では、長ネギのひげ根は食べられるのかと共に、下処理のポイント、栄養、簡単レシピまで、わかりやすくご紹介します。

台所からできる小さな養生として、参考にしてみてください。

〇この記事を書いた人...…薬膳と郷土料理の研究家 松橋かなこ

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長ネギのひげ根や根っこは食べられる?

結論から言うと、長ネギのひげ根や根っこは、きちんと洗えば食べられます。

この部分は土が残りやすいため切り落とされがちですが、傷んでいなければ食べること自体に問題はありません。

ただし注意したいのは、

  • 土や泥が入り込みやすい
  • 硬い部分が混じることがある

という点。食べる場合は、下処理を丁寧にすることが大切です。


▼今回のように「捨ててしまいがちな食材をおいしく活用する方法」については、こちらの音声でも詳しくお話しています(おすすめ/約5分)。



ひげ根・根っこの下処理のポイント

長ネギのひげ根を使うときは、次のような下処理をすると安心です。

● しっかり洗う

ボウルなどに水を張り、振り洗いをしながら泥を落とします。

根の間に土が入り込んでいることが多いので、何度か水を替えながら洗いましょう。

● 気になる部分は切り落とす

黒ずんでいるところや硬すぎる部分は無理に使わず、取り除いてOKです。

● 不安な場合は「出汁代わり」に

そのまま食べるのに抵抗がある場合は、スープや味噌汁に入れて煮出し、食べる前に取り出す方法もあります。

ネギの栄養や風味だけやさしく取り入れることができます。

長ネギの根っこの栄養や効能は?

長ネギ全体には、香り成分(硫化アリル類)などが含まれています。

薬膳や食養生では、体を温めたり巡りを助けたりする食材として、古くから親しまれてきました。

ひげ根や根っこ部分の栄養が特別に豊富と断言できるデータは多くありませんが、食養生の考え方では、

  • 食材は先端や根元など、部位ごとに性質がある
  • 香りの強い部分には、体の巡りをよくする働きがある

といった見方もされます。

つまり、「特別な効能があるから食べる」というよりも、長ネギという食材の力を丸ごといただく感覚に近いもの。

冷えやすい時に、温かい料理に少し加えてみる。そんな取り入れ方もおすすめです。

長ネギのひげ根・根っこの簡単活用レシピ

「どう料理すればいいの?」という方へ、手軽に試せるレシピ・使い方をご紹介します。

ひげ根のあげ焼き

下処理をしたひげ根に、片栗粉や米粉などを薄くつけて、油であげ焼きにすると食べやすいです。

パリッとした食感がおいしく、じっくり加熱することで甘さも引き出されます。

スープや薬味にも

ひげ根は刻んでスープに入れたり、生姜や大葉などの薬味に加えたりして使うものもおすすめです。

生食またはさっと加熱することで、ピリッとした独特の風味が楽しめます。

食材を丸ごといただいて、健やかに過ごそう

長ネギのひげ根や根っこは、きちんと下処理をすれば食べられる部分です。

栄養や効能を強く期待するというよりも、食材を丸ごといただくという感覚で取り入れるのがおすすめです。

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普段は捨ててしまう部分に目を向けてみると、今まで意識していなかった食材の魅力に気づくことも多いです。

こうした小さな試みも、台所からできる養生のひとつ。まずはスープに少し加えるところから、気軽に試してみてくださいね。