渋柿の皮は食べられる?干し柿作りで出た皮の再利用アイデア3選
干し柿のシーズンになりましたね。干し柿用に渋柿をむいたあと、たっぷり残るのが「柿の皮」。
無農薬などの安心できる素材であれば、皮も丸ごとおいしくいただきたいですよね。
そのままでは渋味が強くて食べられませんが、おばあちゃんの食の知恵を活用すれば、少しの手間でムダなく再利用することができます。
そこで今回は、渋柿の皮のおいしくて簡単な食べ方を3つご紹介します。
「渋柿の皮も丸ごと活用したい」「人にも地球にもやさしく暮らしたい」という人はぜひ参考にしてみてください。
〇この記事を書いた人...…薬膳と郷土料理の研究家 松橋かなこ

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そもそも、渋柿の皮は食べられる?
干し柿用に渋柿をむくと、「柿の皮」がたっぷり残りますよね。
我が家では毎年、無農薬の渋柿を使っているのですが「せっかくなら皮も丸ごと使いたい」とよく感じます。
ただ、一般的な話として、渋柿は、実の部分だけでなく皮にもタンニン(渋み成分)が多く含まれています。
そのため、むいたばかりの皮をそのまま食べると強い渋みが残り、正直あまりおいしくありません。。。
なのですが、皮を干すとタンニンが変化して渋みが抜け、甘みが出てきて食べられるようになります。
渋柿の皮の再利用方法(下処理編)

渋柿の皮をおいしく食べるために、まずは「下処理」として、皮を干しておきましょう。
〈下処理の手順〉
- むいた柿の皮を軽く広げて、天日で2〜3日干します。
- 全体が乾いていて、少し食べてみて“渋味”が抜けていればOKです。
このひと手間で渋みがやわらぎ、保存もしやすくなります。
※完全に乾燥したものは常温で保存OK(水分が残っている場合は、カビが生えやすいので冷凍保存がベター)。
▼この記事の背景や、干し柿づくりで私が感じていることは、こちらの音声でもお話ししています(約7分)

渋柿の皮をおいしく再利用する3つの方法(食べ方編)
ここでは、我が家でよく作っている、3つの再利用法を紹介します。渋柿の皮は、先に紹介した手順で、干して下処理をしたものを使います。
① 白菜などの野菜の浅漬けに使う

干した柿の皮を、白菜や大根の浅漬けに加えます。ほんのりとした甘みと香りが加わり、漬け物がまろやかな仕上がりに。
昔の家庭では、柿の皮を「天然の甘味料」として使っていたそうです。
まさに、食材を無駄なく使う先人の知恵ですね。
② トースターで焼いて柿チップスに

乾かした皮をトースターや魚焼きグリルで軽く焼くと、パリッと香ばしい「柿チップス」に。
噛むうちに自然な甘さが出てくるので、ヘルシーなおやつにもぴったり。我が家では子どもに人気です^^
※トースターで焼くときは焦げやすいので注意してください。
③ お茶やお白湯に入れて香りを楽しむ
乾いた皮を煮出して「お茶」にするのもおすすめ。ほんのりとした甘さがあるので、他のお茶とブレンドするのもおいしいです。
また、お白湯に浮かべると、ふんわり甘い香りが広がります。
旬の食材をおいしく手軽に味わい尽くそう
干し柿を作る季節に大量に出る、渋柿の皮。つい捨ててしまいがちな部分ですが、ほんのひと手間で、おいしく再利用できます。
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食材を無駄にせず、自然の恵みを丸ごといただく――。
そんな昔ながらの知恵を、ぜひ暮らしの中に取り入れてみてくださいね。

